相続税の概要- 税理士法人横須賀・久保田

相続の税金

相続税の概要

項目	摘要
納税義務者	相続又は遺贈により、財産を取得した者
課税財産	相続又は遺贈による取得財産相続又は遺贈により取得したとみなされる財産
非課税財産	墓所、墓石、仏具等生命保険金、退職金の内一定額
小規模宅地等の減額	居住用又は事業用の小規模宅地等については、一定の評価減を適用できる。
贈与財産の加算	（暦年課税制度による贈与）相続人に対する相続開始前3年以内の贈与財産は、相続財産に加算する。相続の日を含む年に行われた贈与については、相続財産に加算するのみで、贈与税の申告は不要。相続時精算課税制度による贈与を選択した場合、贈与財産の全額を相続財産に加算する。
債務控除	借入金、未納税金、その他の債務葬式費用
基礎控除額	3,000万円＋（600万円×法定相続人数)
相続税額	税率表参照
税額控除等	贈与税の控除、配偶者の相続税の税額軽減など
申告期限	相続の開始を知った日の翌日から10ヶ月以内に、被相続人の死亡時の住所地の所轄税務署長に申告します。
相続税の延納	納期限までに金銭で一時に納付することができない場合には、延納をすることができます。
相続税の物納	延納によっても金銭で納付することができない場合には、物納をすることができます。
相続税の納税猶予	後継者が取得した非上場株式等の課税価格の80％に対応する相続税の納税が猶予されます（事業承継税制）。